国民年金給付の種類

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
よくわからないシニアカップル

国民年金の年金給付には、老齢・障害・遺族年金と、国民年金独自の給付として、付加・寡婦年金や死亡・脱退一時金もあります。

給付の種類

改めて、国民年金の給付の種類は、以下のとおりです。

  1. 老齢基礎年金
  2. 障害基礎年金
  3. 遺族基礎年金
  4. 付加年金
  5. 寡婦年金
  6. 死亡一時金
  7. 脱退一時金
スポンサードリンク

老齢基礎年金

老齢基礎年金は、国民年金に10年以上加入した人が65歳から受け取ることができる全国民共通の年金です。

ただし、受給に当たっては、受給資格期間と受給開始年齢の2つの要件を満たしている必要があります。

年金額は、40年加入した場合が満額となり、加入年数がそれに満たない場合には、その期間に応じて減額されます。

障害基礎年金

障害年金は、病気やケガによって生活や仕事などが制限されるようになった場合に、現役世代の方も含めて受け取ることができる年金です。

国民年金の被保険者や被保険者であった人で、病気やけがにより一定の障害が残った場合は、その病気やケガについて初めて医者にかかった日(初診日)における保険料納付状況などにより、障害基礎年金が支給されます。

遺族基礎年金

国民年金の被保険者や老齢基礎年金の受給資格のある人が死亡したときに、死亡した時点で受給要件を満たした子のある配偶者または子に対して、遺族基礎年金が支給されます。

付加年金

付加年金は老齢基礎年金に上乗せできる給付です。

毎月の国民年金保険料に加えて、月額400円の付加保険料を納付することで、老齢基礎年金の受給時に掛けた月数×200円の年金が加算されます。

寡婦年金

寡婦年金は、第1号被保険者として保険料を納めた期間(免除期間を含む)が10年以上ある夫が亡くなった時に、10年以上継続して婚姻関係にあり、生計を維持されていた妻に対して60歳から65歳になるまでの間支給されます。

これは、夫が受給できなかった老齢基礎年金のー部を妻に支給するという性格の年金で、掛捨て防止的な意味をもつ制度です。

死亡一時金

死亡した第1号被保険者の国民年金保険料の掛捨て防止策として、遺族基礎年金が支給されない一定の遺族に対して、死亡一時金が支給されます。

※遺族基礎年金の支給対象は、子のある配偶者または子に限定されているため。

脱退一時金

公的年金制度では、日本国内に住所を有する者であれば、一定の要件の下に、国籍を問わず強制加入となっています。

つまり、日本に在留する外国人は、たとえ短期であっても、日本の公的年金制度が適用されるため、仮に滞在中の事故により障害者になったり、死亡したりした場合には、支給要件を満たしていれば障害基礎年金や遺族基礎年金が支給されます。

しかし、老齢基礎年金の受給に必要な加入期間を満たさずに帰国するような場合には、保険料が掛捨てとなる不合理が生じてしまうため、国民年金の第1号被保険者として保険料を納めた期間(全額免除を除く保険料の一部免除を受けた期間を含む)が6ヶ月以上ある外国人で、年金を受け取ることができない人が出国後2年以内に請求を行った場合、保険料を納めた期間または加入期間に応じて、脱退一時金が支給されます。 

 

スポンサードリンク

 

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

SNSでもご購読できます。

コメントを残す

*