年金いくらもらえる?あなたの受給額ズバリ!

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年金手帳とお金

現在、日本の年金受給者は約4,000万人程。

ちなみに、2016年時点での日本の人口は約1億2千700万人ですから、約1/3は年金受給者ということになります。

そして、厚労省のデータによれば、高齢者世帯の約55%は公的年金のみで生活しており、逆に、高齢者世帯所得の約67%は公的年金が占めています。

このことから、受給している大半の人にとって公的年金は大切な生活資金になっている、ということができます。

「それじゃ、結局私たちの年金っていくらもらえるの?」っていうのが率直な疑問ですよね?

結局、そこがわかりにくいことが、年金不安の元凶でもあるわけです。

お金の話だから、キレイごと言ってたって、最後は「いくらもらえる?」に尽きるのが人情ってものです。
 

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年金支給額

 
国民年金の受給額は「加入期間(保険料納付期間)」によって決まります。

20歳~60歳の日本国内に住所を有する人は、すべて国民年金に加入していて、その計算式は現在、

77万9300円×加入期間(月数)(保険料納付期間)/480 (平成30年度価格)

となっています。

※免除をしてもらった期間がある場合には計算方法が異なりますので要注意!

 

厚生年金受給額の計算

給与明細票と電卓

「加入期間のみ」で決まる国民年金に比べて厚生年金の年金額は、計算式が複雑です。

厚生年金の受給額は「加入期間」および「平均給与」で決まります。

大ざっぱな計算式は、

平均給与×一定乗率×加入期間

です。

 

加入期間については、「=会社員の期間」と考えられるので、指折り数えれば把握できそうですが、平均給与に関しては、給与を単純に平均するわけではなく、現在価値に置き換える作業が必要なので、正確な金額は年金事務所等で確認するしかありません。

さらに、平成15年4月に行われた総報酬制の導入によって、

  1. 平成15年3月までは、ボーナスを除いた月給だけで平均給与を算出
  2. 平成15年4月以降は、ボーナスを含めた年収÷12で平均給与を算出

とされたため、ますます計算が複雑になりました。

もしかしたら、ボーナスを含めれば平均給与が大幅にアップするから年金額も増える?!と考えるかもしれませんが、同時に乗率を下げられたので、そうはなりません。

念のため申し添えますが、厚生年金の加入期間は、同時に国民年金にも加入していることになるため、合わせて国民年金を受け取ることができます。

また、

  • 厚生年金の加入期間が原則20年以上(15年以上の場合あり)ある
  • 65歳未満の配偶者、または18歳到達年度の末日までの間の子がいる
  • その配偶者または子どもが将来にわたり、年収850万円以上の収入を得られないと認められる

という3つの要件を満たす場合には、加給年金が加算されます

65歳未満の配偶者がいる場合は、年間約40万円ほどが加算されます。(生年月日により金額の違いあり)

つまり、厚生年金の加入期間が19年と20年では、受給金額に大きな格差があることになります。

ちなみに厚労省の発表によれば、平成28年度の平均受給額は、国民年金が5万5373円、厚生年金が14万5638円です。

個別の年金見込額については、日本年金機構のHPにある「かんたん試算」を利用するのが便利です。
→日本年金機構「かんたん試算」はこちら
 

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ねんきん定期便を確認する!

ねんきん定期便

ねんきん定期便は、毎年1回、誕生月に国民年金および厚生年金保険の加入者に対して、年金加入記録の内容を確認できるように送られてくる通知です。

ねんきん定期便の様式は、受け手が50歳以上の場合と50歳未満の場合では異なります。

具体的には、50歳以上の場合は、現在加入している年金制度に60歳まで同じ条件で加入し続けたものと仮定して計算した老齢年金の見込額が表示されています。

つまり、現状のまま60歳まで加入すれば、表示されている金額がそのまま年金受給額だということです。

※物価スライド等による変動の可能性はあります。

一方、50歳未満の方の場合は、これまでの加入実績=ねんきん定期便に表示されている年金加入記録、を基に計算した予測の老齢年金の額が表示されています。

さらに、年金制度が一元化されたことで、現在のねんきん定期便については、共済組合などから情報提供された共済加入記録や年金見込額なども反映されています。

なので、50歳以上の方なら、毎年送付されるねんきん定期便を確認することで、自身が受け取れる年金額が把握できます。
 

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